スタッフ河合です。
2月13日〜19日まで、社員旅行で由子先生と私で、スペイン〜世界遺産巡りと情熱のフラメンコショーの旅〜に連れて行っていただきました。
研修旅行の翌日の夕方、本校を出発して、サービスエリアでとろろそばをいただいたり、スペイン語のミニ講座などをしながら、前泊のヒルトン成田に向かいました。
ダイヤモンド特典の恩恵をいただき、ウェルカムドリンクをいただき、広いお部屋でぐっすり休ませていただきました。
翌朝、朝食をいただいてから、バスで空港に向かいました。
チェックインは、JALダイヤモンドの広海先生とゆりあ先生、グローバル会員の由子先生の恩恵をいただき、ビジネスクラス専用のカウンターで手続きしていただきました。スペイン人だらけのものすごい長蛇の列に私ひとりで並ばずに済んでほんとうによかったです。更に、由子先生がグローバル会員になられたおかげで、お席をグレードアップしていただけることになりました。
サクサクチェックインと手荷物チェックを済ませて、JALファーストクラスのラウンジにご招待していただきました。ここには寿司カウンターがあり、とってもおいしいので楽しみにしていました。
お腹いっぱい幸せいっぱいになって、飛行機に乗り込みました。約14時間のフライトは、お席をアップグレードしていただいたおかげで、足元がめちゃくちゃ広いので、のびのびして移動もしやすくてありがたかったです。映画を観たりうとうと眠りながら過ごしました。
【 スペイン初日 】
マドリッドのバラハス空港に到着し、レンタカーの手続きをしていただいて、マドリッド市内にあるホテルに向かいました。
マドリッドは、高層ビルが立ち並んでいる都会的な街でした。ゆりあ先生のナビと、広海先生の柔軟な運転で、この日宿泊のvillamagnaに到着しました。
5つ星ホテルの滞在は、幸せすぎるくらい快適です。。
ホテルのレストランでお夕食をいただき。。時差もあるので、これが何食目の食事かよく分からない状態でしたが、ガスパチョやマグロのタルタル、盛りだくさんのフルーツの3コースをいただきました。とっても美味しいお食事で感激しました。
フカフカベットでぐっすり眠りました。
【 スペイン2日目 】
朝起きて、レストランで朝食をいただきました。
皮がパリッパリのクロワッサンとカフェコンレッチェ(コーヒー50%ミルク50%)がとっても美味しかったです。
先生方から教えていただいて、ヨーロッパのクロワッサンやパンのおいしさを知ってしまってので、とっても楽しみにしていました。
ゆりあ先生が、スペインでこんなに美味しいクロワッサンがいただけるのは意外だったとおっしゃいましたので、ヨーロッパといえどもどこでも美味しいクロワッサンに出会えるわけではないのだなと思いました。
広海先生が大好きなエッグベネディクトを注文されて、私たちも分けてくださいました。。エッグベネディクトもまた、先生方に旅に連れて行っていただいて知ってしまったお味です。。
ゆりあ先生がおっしゃるのに、エッグベネディクトは、コレステロールを高めるのに(涙)最適なお食事だそうです。
作ったことがある人にはわかるのだけどといって、一皿に、ポーチドエッグが2つとオランディーヌソースには卵の黄身とたくさんのバターが使われているのだそうです。。
おいしいものは糖と脂肪でできていて、糖は下げられても油はさげられない。。あのCMはほんとうですね。
のんびり朝食をいただいた後は、お買い物に出かけました。
出発前から、私がリモワでスーツケースを購入したいと言っていたので、ゆりあ先生が、リモワのショップまで200mにある、このホテルをとってくださったのでした。
専門ショップだったので、決めていたスーツケースを2つともゲットすることができて嬉しかったです。
。。スーツケースを購入する予定だったので、今回は由子先生のスーツケースにお荷物を入れていただきました。広海先生とゆりあ先生も気にかけてくださって、皆さまお優しく、お陰様で日本で購入するよりもずいぶんお安くゲットできました。皆様のおかげです。。ほんとうにありがとうございました。
というわけで、私が毎日同じお洋服だったのは、荷物を最小限にするためでした~。
それから、ショップを移動して、由子先生と広海先生も、それぞれお誕生日プレゼントのすてきなお品をゲットされました。お誕生日ほんとうにおめでとうございます☆
お買い物の後、多分私がスリに狙われていたかな?な出来事がありました。昨年のヴェネチアでも、ボーッとしていたらいかんと思ったのに、すっかり忘れて無防備だったと反省しました。事なきを得るとなるように、気持ちを引き締めました。
お買い物の後、チェックアウトをして、次の目的地トレドに向かいました。
約75kmの移動中、車窓からは、のどかな風景が広がっていました。。アーモンドの花があちらこちらで満開でした。
トレドのパラドールに到着し、早速チェックイン手続きを終えてお部屋にはいりました。テラス付きのお部屋をリクエストしてくださったということで、とても楽しみにしていました。。テラスにでると、旧市街地が一望できてて一同わぉ〜と歓声が上がりました。
テラスからの眺めをたっぷり堪能してから、パラドールのテラスのあるレストランで、サンドウィッチとカフェコンレッチェのランチをいただき、そして、世界遺産のトレドの旧市街地の散策に出かけました。
[後ろ姿ショットが多いのは・・正面はボツになる確率が高い故です]
旧市街地は、歴史とスペインらしさを感じさせてくれました。鐘の音色が一層心に染み入って、ほーっとさせてくれました。
夕暮れ時の頃になり、お部屋に戻って、テラスでのんびりしました。
お部屋からの眺めが一番すばらしいねと言い合って、日が暮れるまでずっとテラスで過ごしました。
エネルギーをおくったり、ピンクに染まっていく空を眺めたり、光が灯っていく様子を眺めたりしました。日が落ちていくと、旧市街地に電気がともり始めて、宝石箱みたいにとてもきれいでした。
夜 になってホテルのレストランでお夕食をいただきました。
[美しい夜景を眺めながらのお食事風景]
3コースのお食事をいただきました。シンプルだけど粉の風味が抜群のパンが絶品でした。帆立のグリルやホットサラダ、ロブスタのリゾットなどなど、お腹がはち切れるほど美味しくいただきました。
【 スペイン3日目 】
スペインのこの時期の夜明けは、日本よりずいぶん遅くて、7時半くらいから夜が明け始めました。とても幻想的で、昼間とはまた違った景色が眼下にひろがっていました。。朝日が上がってくると、景色は更に変化して、雲海が広がったり霧に包まれたりして、幻想的で美しかったです。。
[朝食風景:粉のおいしさと、皮はパリッ中はふわふわのバケットが絶品でした]
パラドールは、一般的なスペインの食事をいただけるということで。。スパニッシュオムレツ、チーズのお供のメンブリージョ(見た目は羊羹のようだけれど、西洋カリンを砂糖とレモン汁だけでに固めた固形ジャム)、パン・コン・トマテ(トマトのすりおろしとオリーブオイル)、チュロス(本場のチュロスは、甘くなくてサクサクではまってしまいました~ココアやコーヒーにつけて食べるのが一般的なのだそうです)など。。スペインの朝食、おいしかったです。
朝食をいただきながら、パラドールのミニ講座をしていただきました。
パラドールというのは、スペインの国営ホテルのことで、ポルトガルの国営ホテルはポーサーダというそうです。
ヨーロッパや他の国のどこにでも、国営ホテルがあるわけではないようです。
広海先生とゆりあ先生は、昔からスペインが好きでよく訪れていますが、だいたい良い場所にあってロケーションがいいので、スペインに来るとパラドールによく泊まったそうです。
昔、アロマを始める前(25年くらい?)にも、このパラドールに来たことがあるそうです。
朝食の後も、テラスでのんびり過ごさせていただきました。
「もし、1日しかスペインに居られないのなら、迷わずトレドへ行け」という格言のようなものがあるそうなのですが、納得でした。
みんなで、どこからの眺めよりも、お部屋からの眺めが最高だったね。。パラドールに泊まってこその景色だったね。。そんな風に言い合いました。
後ろ髪引かれる思いで、次の目的地に向けて出発しました。
途中で、白鳥トラップにあい、大笑いして、アランフェスに向かいました。
[コチラ、白鳥ではなくアヒルですって。。]
アランフェスといえば、昔、内戦で被害を受けていたことからスペインとアランフェスの平和を求めて、ロドリーゴがアランフェス協奏曲を作曲したのが有名で、サービス精神旺盛な広海先生が、アランフェス協奏曲を歌ってくださいました。由子先生が時代劇の音楽に聞こえると言ったので大笑いしましたが、YouTubeで聴かせてくださり、私でも聞いたことがありました。
アランフェス王宮と周りを取り囲む美しい庭園が世界遺産ということで、周辺を散策しました。お天気がよくて、とても気持ちがよかったです。
アランフェスの町のスーパーでお買い物をしてから、のどかな景色を眺めながら、次の目的地クエンカを目指しました。
マドリッドの周辺には5つくらいの世界遺産があるそうなのですが、クエンカは一番遠いそうです。なので、先生方に連れてきていただかなかったら、行かれなかったなと思いました。。
[アーモンドの花]
道中、あちらこちらでアーモンドの花が満開で、ゆりあ先生から、アーモンドの花のミニ講座もしてくださいました。。
アーモンドの花は、遅咲きのピンクと早咲きの白っぽいものとあるそうです。遠目でみても近づいてみても桜の花に似ているのですが、開花時期は桜よりも早いということで、ヨーロッパは、アーモンドの花が咲くと春がきたね~という感じだそうで、日本でいう梅とか桃、ミモザみたいな感じだそうです。とてもいい香りでした。
ツアコンゆりあ先生は、旅のプランニングから、ホテルの手配、現地の情報収集、旅が無事にできるように、お腹が空いていないか、トイレは大丈夫かと細やかに気にかけてくださいます。
広海先生は、旅の間中、安心安全でとってもお上手な運転をしてくださいます。いつも穏やかで、道を間違えても柔軟に、はいよ〜と戻ってくださいますし、どこでも安定して運転してくださってほんとうにすごいです。
広海先生とゆりあ先生のおかげで、自力では到底できない体験や景色を見せてくださったり、価値観に触れさせてくださいます。。ほんとうにありがたいです。
そうこうしているうちに、あっという間に約200kmのドライブが終わり、クエンカのパラドールに到着しました。
元修道院だったそうで、当時の雰囲気が残っていました。すぐにチェックインの手続きをしてくださって、世界遺産になっている旧市街地の散策に出かけました。
[またもや、お部屋からの景色は絶景です]
[サンパブロ吊り橋]
パラドールと旧市街地を繋ぐ吊り橋を渡って旧市街地の散策に出かけました。
この吊り橋は、昔は石と木の作りだったそうですが、今は鉄で補強されています。。それでも、相当の高さがあるので、由子先生は怖い怖いと言っていました。
クエンカは、川の浸食によって作られた峡谷に建っているので、断崖絶壁にあり、見え方によって建物がっ中に浮いているように見えるスポットがあったりと非常に見どころのある建築物があります。
[宙吊りの家]
一番有名なスポットで、絶壁の岩壁に建てられています。
[どこを切り取っても絵になります]
歴史の面影を感じる建築物が立ち並び、レトロな雰囲気を醸し出しています。
2月のスペイン、今年は温暖化の影響か暖かくて、日差しが熱く感じるくらいでしたが、街全体が石作りなので、ひんやりしていて気持ちが良かったです。
[カニとムール貝のピンチョス]
散策後、街の広場で、広海先生がずっと食べさせてあげたいとおっしゃっていたピンチョスをいただきました。とってもおいしかったです。
お部屋に戻って、お夕食までの時間に、広海先生とゆりあ先生に、いつもほんとうにほんとうにありがとうございますの思いを込めてトリートメントさせていただきました。。
[レストランの雰囲気もすてきです]
お夕食をいただき、この夜もぐっすり休ませていただきました。
【 スペイン4日目 】
[朝7:30 夜明けまであと少し]
のんびり時間をかけて朝食をいただけるのも、旅行の醍醐味です。。
再びクエンカの旧市街を眺めて、後ろ髪ひかれながらクエンカを後にしました。
約200kmのドライブをして、マドリッドに戻りました。
混み合っていたり、入り組んでいる路地も多い市街地で、しかも5つ星ホテルなのにアイマップに存在しなくて、ナビされるゆりあ先生も、運転される広海先生もとても大変だったと思います。
最後の宿泊は、gran melia palacio de los duquesをとってくださいました。
ホテルの中で、ランチをいただきました。
[滞在中、何度もガスパチョをいただいたのですが、どれも少しずつ違っていてとても美味しかったです]
それから、マドリッドの街に出て、有名なマヨール広場やサン・ミゲル市場、王宮を見て周った後、フラメンコショー会場のコラルデラモレリラに向かいました。
[マヨール広場]
[サン・ミゲル市場には、たくさんのお店で色とりどりのピンチョスが並んでいました]
[コラル・デ・ラ・モレリアに到着]
ホテルの方が、ここのフラメンコショーはスペインで一番と教えてくださったそうで、ということは、世界一のフラメンコが観られるということで、更に期待が高まりました。
会場に入ると、レストランの一角に舞台がある作りになっていて、なんと、舞台脇のテーブルにしてくださいました。
ゆりあ先生が、ショーを観るためには、お食事をいただく場合と飲み物だけの場合では、お席の場所が違うということで、お食事をいただくチケットを手配してくださいました。
それでも、こんなにダンサーの息づかいまで肌で感じられるお席は、他にないくらいでした。
お食事も、このタブラオのレストランにはミシュランの1星を持ったシェフさんがいるということで、とても美味しかったです。
お食事の後、いよいよショーが始まると、情熱的で、心も魂も揺さぶられる迫力というのかエネルギーの深さでしょうか…鳥肌がたちっぱなしでした。
スペインでフラメンコショーを観るのは3回目というゆりあ先生は、ダンサーが一流であること、ギターや歌手の方もとてもレベルが高いわ〜と教えてくださいました。
初めて観るフラメンコが、世界一なんて。。貴重な体験で、すてきだったね~ほんとうにすごかったね~と大興奮でした。
ホテルに戻って、ノンカクテルをいただき、最後の夜もフカフカベットでぐっすり休みました。。
【 スペイン最終日 】
おいしい朝食をいただいて、バラハス空港に向かいました。
レンタカーにガソリンを補充して、お返しして、それから空港内で、免税の手続きをしました。
本来は新品であることが条件ということなのですが、品物がスーツケースだけに荷物を入れざるを得ず。。ドキドキしたのですが、何のチェックもなく、マシン+カウンターので簡単な手続きで、無事完了しました。
帰りも、ビジネスラインで私も一緒にお手続きしていただき、搭乗までの時間を、イベリア航空のビジネスラウンジにご招待くださいました。。いつもほんとうにありがとうございます。
イベリア航空は、2015年2月には定時運航率世界一だった航空会社だそうで、時間ぴったりの離陸と到着を誇っているそうです。。(2016年以降は世界一ではないそうです。)追い風の影響もあり、40分も早く成田空港に到着しました。
お預けしたスーツケースが、私のものだけ、ビジネスクラスではなくエコノミークラスに紛れてしまって、出てくるのに時間がかかり皆様をお待たせしてしまって申し訳なかったです。。ゆりあ先生が「スーツケースをお預けするときに、日本ですぐまた会いましょうって願うのよ」と教えてくださったので、次回から見習わせていただきたいと思いました。
成田空港でいよいよ先生方とはお別れです。。桜が満開の都内を、電車で乗り継いで信州まで戻ってきました。
家に戻ると、家族みんな健康で元気にむかえてくれました。。家族の協力があってこそ、このように家を空けることができますから。。ほんとうに感謝です。
スペインの旅。。とってもとっても楽しかったです。。
ずいぶん長い間滞在させていただいたような、あっといい間だったような。。不思議な感覚です。
3つの世界遺産と、世界一のフラメンコショーで、深く魂が揺さぶられました。。
終始、心配していたアジア人差別はどこにもなく、出会ったどの方も感じよくしてくださいましたし、心配していた寒さも、事前の予報よりもずいぶん温かくなったようで全く問題なく、お天気もよくて、気持ちよく過ごさせていただきました。
いつも楽しく笑い、大きなトラブルもなく、無事に行って帰ってくることができました。。
由子先生とは、初めての海外旅行でした。。終始おおらかでお優しくて楽しくて。。とても癒やされました。。
広海先生&ゆりあ先生、由子先生、ほんとうにほんとうにありがとうございました。。このようにいっぱいの愛をいただき、こんなにすてきな旅をさせていただき、また大切な宝物が増えました。。
世界中の国々が、そして地球が元気になりますように。。すべての人が優しい光に包まれますように。。☆
●あきさん、のじきみちゃん、森みっちゃん、先日はコメントをありがとうございました。。お返事が書けなくてごめんなさい。。歯磨きネタ、いっぱいあるのでまたいつか書きますね~
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